ODSC
ODSCとは?
- 目的(O)、成果物(D)、成功基準(SC)のこと
- 目的と手段(システム)を分け、開発対象を明確化する
- プロジェクトを進めていく中で完了までに目標にブレをなくすのが目的
目的 - Objectives
ヒント
- このプロジェクトが完了した時に達成したい目標を定量的に記述する
- ビジネスとしての目標とシステムとしての目標を書く
- ソリューション
- システムを含む全体像としてお客様や解決したい問題・課題を明記する
- システムはこの目標を達成するための手段なので、明記することでブレをなくす
- システムの目標
- ソリューションの中でこのシステムが担う部分、システム化することで達成したい目標を明記する
- ソリューション
- 目的が記載できたらこのtipは削除する
- ソリューション
- TBD
- システム目標
- TBD
成果物 - Deliverables
ヒント
- 基本はシステムそのもの、そのマニュ アルなど。プロジェクト完了後にお客様へ提供するもの
- 設計書を要求された場合、その意図を明確にする
- 他社開発ベンダーへの引き継ぎの場合 -> このドキュメント含めたrepositoryで済む
- Officeドキュメント、pdfを要求された場合の対応を考慮しておく
- 反対にシステム化しないことも明記する
- その理由も明記し、プロジェクト途中でタスク追加されるリスクを減らす
- 成果物が記載できたらこのtipは削除する
- TBD 参照
成功基準 - Success Criteria
ヒント
- 定量目標。数値による結果で判定できるようにすることで評価できるようにする
- 例
- ピーク時のスケールサ ーバー数がx台以下、利用額がxxxドル以下、など
- リリース後1ヶ月以内にサーバーエラーによるシステム断時間がx時間以下
- プロジェクト中盤で達成が難しいと分かった場合はその時点で再定義し、お客様と合意を得る
- 成功基準が記載できたらこのtipは削除する
- TBD 参照